遺品整理

福岡の実家じまい完全ガイド|片付けの進め方・費用・遠方からでもできる方法

福岡の実家じまい完全ガイド|片付けの進め方・費用・遠方からの依頼方法

「親が亡くなって福岡の実家が空き家になったけど、何から手をつければいいかわからない」「東京で仕事をしていて、何度も帰省する時間がない」——こうしたご相談を、私たち福岡片付け隊には毎日のようにいただいています。

実家じまいとは、親御様が亡くなった後や施設に入居した後に、空き家になった実家の家財を整理し、売却や解体などの処分を進めることです。2024年4月に相続登記が義務化され、空き家の放置は法的・経済的リスクが一層高まっています。

この記事では、福岡県内で20年・年間2,900件超の遺品整理・実家じまいを手がけてきた福岡片付け隊が、福岡の実家じまいの進め方をステップごとにわかりやすく解説します。遠方にお住まいの方向けの方法、費用の目安、さらに福岡市・北九州市で使える補助金情報まで網羅していますので、ぜひ最後までお読みください。

なぜ今、実家じまいが急増しているのか?

福岡県内でも実家じまいの相談件数は年々増加しています。その背景には、3つの大きな社会的変化があります。

① 2024年4月〜 相続登記の義務化

相続を知った日から3年以内に登記手続きを行わないと、10万円以下の過料が科される可能性があります。「とりあえずそのままにしておく」という選択肢はもうありません。

② 空き家の固定資産税が最大6倍に

2023年の法改正により、「管理不全空き家」に認定された場合、固定資産税の住宅用地特例(1/6軽減)が適用されなくなりました。つまり、放置すれば税負担が最大6倍に跳ね上がるリスクがあります。

③ 核家族化で「戻る人がいない」実家が増加

子ども世代は東京や大阪で就職し、福岡の実家に戻る予定がない——このパターンが圧倒的に増えています。当社への実家じまいのご依頼も、約6割が福岡県外にお住まいの方からです。

実家じまいの全体ステップ

実家じまいには多くの作業が発生しますが、大きく分けると4つのステップで進みます。

STEP内容誰がやる?
家族で方針を決めるご家族全員
家財の片付け・整理ご自身 or 業者に依頼 ← 福岡片付け隊はここを担当
不動産の処分(売却・解体・賃貸)不動産会社・解体業者
相続登記・各種手続き司法書士・税理士

この記事では、特に多くの方が悩むSTEP②「家財の片付け」を中心に解説します。家財が残ったままでは不動産の売却も解体もできないため、実家じまいの最初の壁はここにあります。

STEP①|家族で方針を決める

実家じまいを始める前に、以下の点を家族全員で話し合っておくことが重要です。

話し合うべきこと:

  • 実家をどうするか? — 売却するのか、解体して更地にするのか、リフォームして賃貸に出すのか
  • 残したい品物はあるか? — 形見分けしたいもの、写真アルバム、仏壇、位牌などのリストを作る
  • 費用をどう分担するか? — 兄弟姉妹間で公平に分担するのか、売却代金から精算するのか
  • スケジュール — いつまでに完了させたいか(賃貸の退去期限、固定資産税の支払期限など)

ポイント: 兄弟姉妹間で意見が合わないまま片付けを始めると、「勝手に捨てた」「あれは残してほしかった」とトラブルになりがちです。方針が固まらない段階でも、業者に見積りだけ依頼して費用感を把握しておくと、話し合いがスムーズに進みます。

STEP②|家財の片付け——自分でやる?業者に頼む?

実家じまいで最も大変なのが、何十年分の荷物が詰まった家財の片付けです。

自分で片付ける場合

メリットデメリット
費用を抑えられる数週間〜数ヶ月かかることが多い
一つ一つ確認しながら進められる大型家具の搬出が困難(腰痛・怪我のリスク)
遠方の場合、交通費・宿泊費がかさむ
粗大ゴミの自治体回収には日数がかかる

業者に依頼する場合

メリットデメリット
最短1〜2日で完了費用がかかる(ただし買取で相殺可能)
大型家具の搬出・処分もまるごとお任せ
貴重品の捜索・保管もプロが対応
立ち会い不要で遠方からも依頼可能
不用品の適正処分(不法投棄の心配なし)

現実的なおすすめ: 時間と体力に余裕がある場合は、衣類や書類など自分で処分できるものを事前に整理し、大型家具・家電・大量の荷物は業者に任せる「ハイブリッド方式」が最もコスパが良いです。

福岡の実家じまい——家財片付けの費用目安

業者に家財の片付けを依頼した場合の費用目安です。

間取り作業人数費用相場(税別)
1K〜1DK1〜2名35,000円〜55,000円
1LDK〜2DK2〜3名70,000円〜100,000円
2LDK〜3DK3〜4名100,000円〜180,000円
3LDK〜4LDK4〜5名130,000円〜250,000円
一戸建て(平屋)5名〜お見積り
一戸建て(2階建て)5名〜お見積り

※荷物の量・搬出条件・オプション(ハウスクリーニング・庭木伐採等)により変動します。

費用を安くする3つの方法

① 買取を最大限に活用する

実家の中には、意外な価値がある品物が眠っていることが少なくありません。福岡片付け隊は自社リサイクルショップ+海外輸出ルートを保有しているため、古い食器・着物・工具・カメラなど、他社では値がつかない品物でも買取できる可能性があります。買取額は片付け費用から直接お値引きいたします。

② 自分でできる範囲を先に片付けておく

衣類・書類・日用品など、自分で処分できるものを事前にまとめておけば、業者に依頼する荷物量が減り、費用を抑えられます。

③ 福岡市・北九州市の補助金を活用する

福岡県内の一部自治体では、空き家に関する補助金制度があります(詳しくは次のセクション)。

福岡市・北九州市の空き家関連補助金

実家じまいで利用できる可能性がある補助金制度をご紹介します。制度は年度によって変更される場合があるため、必ず各自治体の窓口に最新情報をご確認ください。

自治体制度の概要補助上限
福岡市空き家を活用する方を対象に、家財処分やリフォームにかかる費用の一部を助成上限100万円
北九州市倒壊の恐れがある老朽空き家の解体工事に対する助成上限30万円

※上記は代表的な制度の概要です。補助金の種類・金額・条件は自治体や年度によって異なります。詳しくは各自治体の空き家対策窓口にお問い合わせください。

遠方から福岡の実家じまいを進める方法

当社への実家じまいのご依頼の約6割は、東京・大阪・名古屋・海外にお住まいの方からです。「帰省する時間がない」「仕事を何日も休めない」という方のために、立ち会い不要プランをご用意しています。

遠方から実家じまいを完了するまでの流れ

STEP内容お客様の作業
お電話・LINEでご相談5分の電話 or LINEメッセージ
訪問見積り管理会社様に同行依頼 or 写真で概算見積り
委任状のご郵送でご契約委任状に署名・郵送(15分)
鍵のお預かり郵送 or 管理会社経由
作業実施(写真でリアルタイム報告)LINEで写真を確認するだけ
完了報告・貴重品の郵送写真確認→振込でお支払い

つまり、一度も帰省せずに実家じまいを完了できます。

残してほしい品物(写真アルバム・通帳・印鑑など)は事前にリストでお伝えいただければ、徹底的に捜索・保管し、郵送でお届けします。作業中に貴重品が見つかった場合も、その都度LINEやお電話でご連絡いたします。

お客さまの声

「大阪から一度も帰らずに完了しました」——北九州市八幡西区・4LDK一戸建て

40代男性(大阪府在住)

父が亡くなり、北九州の実家が空き家に。仕事の関係で帰省する余裕がなく半年放置していましたが、固定資産税の通知を見て決意しました。福岡片付け隊さんは立ち会い不要で対応してくれ、作業中は写真を何十枚もLINEで送ってもらえたので安心でした。40年分の荷物が2日できれいに片付いて、そのまま不動産屋さんに売却の相談ができる状態にしてもらえました。

「兄弟3人で写真を見ながら相談できた」——福岡市南区・3LDK一戸建て

50代女性(東京都在住)

母が施設に入り、実家の片付けを兄弟3人(東京・大阪・福岡)で相談しながら進めました。福岡片付け隊さんが仕分けた品物を全部写真に撮ってくれたので、LINEのグループで「これは残す」「これは処分」と一つずつ確認できました。古い着物とカメラに意外な買取額がつき、費用もかなり抑えられました。

「庭木の伐採まで全部やってもらえた」——久留米市・5DK一戸建て

60代男性(名古屋市在住)

実家は築50年の大きな一戸建てで、庭の木も伸び放題。家の中も外もひどい状態でしたが、福岡片付け隊さんは家財の搬出だけでなく、庭木の伐採とハウスクリーニングまで一括で対応してくれました。3日間の作業で見違えるほどきれいになり、ご近所への挨拶も代わりにしてくれて助かりました。

実家じまいでやってはいけない3つのNG行動

NG① 「いつかやろう」と先送りにする

空き家を放置すると、固定資産税(最大6倍のリスク)、建物の劣化、不法侵入、近隣トラブル、害虫発生——問題は時間とともに悪化します。先送りすればするほど、最終的な費用は高くなります。

NG② 家族に相談せずに勝手に進める

兄弟姉妹に相談なく片付けを始めると、「あれは残してほしかった」「勝手に決めないで」と家族間のトラブルに発展します。特に相続が絡む場合、事前の合意形成は必須です。

NG③ 安さだけで業者を選ぶ

「格安」を謳う業者の中には、作業後に高額な追加料金を請求したり、不法投棄を行う悪質な業者も存在します。古物商許可の有無、損害保険の加入状況、見積り後の追加料金の有無——この3点は必ず確認してください。

福岡片付け隊は古物商許可(福岡県公安委員会 第901152310056号)を取得、損保ジャパンに加入(最大1,000万円補償)見積り後の追加料金は一切なしです。

よくあるご質問

実家じまいの片付けだけ頼めますか?解体や売却は自分で手配したいのですが。

はい、家財の片付け・搬出・処分のみのご依頼も承っております。「不動産屋さんに売却相談できる状態にしてほしい」というご依頼が最も多いパターンです。

何十年も放置した空き家でも対応できますか?

はい、対応可能です。ホコリや虫が多い現場、雨漏りで床が腐っている現場、庭が荒れ放題の現場——20年の経験で、どんな状態の空き家でも対応してまいりました。

一度も帰省せずに実家じまいを完了できますか?

はい、可能です。立ち会い不要プランをご利用いただければ、お電話・LINE・郵送のやり取りだけで、見積りからお支払いまですべて完結します。

仏壇や神棚がありますが、供養もしてもらえますか?

はい、提携寺院による供養(魂抜き・お焚き上げ)に対応しております。供養証明書の発行も可能です。

庭木の伐採や草刈りも頼めますか?

はい、対応可能です。家財の片付けと同時に、庭木の伐採・草刈り・ハウスクリーニングなども一括でお任せいただけます。

近所への挨拶は必要ですか?

大型トラックの出入りや作業音が発生するため、事前の挨拶をおすすめします。ご希望があれば、当社スタッフが代わりにご近所へ挨拶に伺うことも可能です。

実家じまいの費用は誰が払うのですか?

一般的には、相続人全員(兄弟姉妹等)で協議して分担するか、不動産の売却代金から精算するケースが多いです。費用の分担方法は事前に家族で話し合っておくことをおすすめします。

実家の鍵を紛失してしまいました。

鍵の紛失でもご対応可能です。管理会社様や近隣の方のご協力をいただくか、鍵の専門業者と連携して対応いたします。まずはご相談ください。

残置物がある状態で家を売却できますか?

残置物がある状態での売却は、買い手にとってマイナスとなり、売却価格が下がったり、売れるまでの期間が長くなる傾向があります。片付けを完了してから売却活動を始めることをおすすめします。

生前整理との違いは何ですか?

生前整理はご本人がお元気なうちに自分の意思で荷物を整理すること、実家じまいは主にお子様世代が親の実家を処分することです。生前整理は「これからの生活を整える」、実家じまいは「空き家になった家を手放す」ことが目的です。

→ 生前整理について詳しくはこちら

まずは無料見積りから

実家じまいは「何から始めればいいかわからない」が普通です。まずはお気軽にお電話ください。お客様の状況をお伺いし、最適な進め方と費用感をお伝えいたします。

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  • この記事を書いた人

福岡片付け隊 遺品整理部門

年間数多くの遺品整理・生前整理現場に携わってきたプロフェッショナルです。当社最大の強みは、リサイクル・高価買取による『圧倒的な作業費用の負担軽減』です。ご遺品の価値をしっかりと見極め、他社様には負けない適正価格と、どんな状況でも原状復帰させる確かな技術で対応いたします。

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